「ニッセイエンジニアリング」社名の由来
【2025年3月31日更新】
当社の前身である日正化工(株)は、当社前会長であった故阿部博が昭和25年(1950年)に大阪市中津に淀川塗装工業所を創業し、その後昭和29年(1954年)に大阪市三津屋にあった祖父の代から続く塗装会社「正和塗装」に戻り家業に従事しました。祖父の家業は父の兄が引き継ぎ、これを契機に昭和32年(1957年)大阪市木川に塗装会社を設立しました。社名は、祖父の会社「正和」の正を引用し日本一の塗装会社を目指して、「日正化工(株)」と命名しました。
その後昭和37年(1962年)に日正化工(株)は大阪市豊里に移転、同時に大阪府茨木市に今までの塗装経験を生かした塗装設備を製作する目的から「日正化工機(株)」を設立しました。しかし日正化工機(株)は、本業の塗装加工の受注に応える塗装ラインの増設を優先し、塗装設備製作の事業化には及びませんでした。折しも、昭和59年(1984年)日正化工機(株)で火災事故が発生、同地での塗装事業活動は全面休止に追い込まれました。
同年末、塗装加工会社2社を清算し、茨木市駅前ビルを本社とする「日正」を冠とする「ニッセイエンジニアリング」を設立、阿部博の追い求めた塗装設備製作会社としてのスタートを切りました。
【参】読み方 正和(しょうわ) 日正(にっせい)
代表取締役 阿部隆博